週刊誌時評
ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。
週刊誌時評『週刊文春』(10/9)
今日は『週刊文春』。主な記事はこちら。
①実は「辞退」が続出した麻生内閣の「打算と弱み」
②新聞不信
③麻生「生き地獄」 小沢「天下盗り」 衆院選「300選挙区」完全予測
④今週のお泊り
⑤一刀斎夢録 浅田次郎
さて今週も政局がメインですな。で、①あたりの記事で麻生政権が一枚岩でないとか、いろいろ書いてある。そんな麻生政権の弱点としてわりとどこでも指摘されているのが二世議員の多さみたいな話。そういや小泉さんが次男坊に譲ったことを鳩山さんが「普通のパパだった」と言ったみたいだけど、「お前は4世だろ!」ってね(笑)。んで、まぁことほど左様に議員が世襲になっているわけですが、議員ばかり責めても仕方がない構造的な問題のような気がする。だって、普通の人が「政治家になろう」って思う機会がないんだからなぁ。世襲を責めるなら、普通の人が政治を志すような社会とか、そういった雰囲気を作るべきではないかと思ったりするけどねぇ。
で②は、新聞批評コラムで日教組発言で辞任した中山さんを責める論調が多いなか、こんなことを書いておられた。「日教組が持つ自己絶対化の欺瞞に対して、批判の目を持つことも新聞のつとめであろう。大臣叩きに奔走するあまり、結果として日教組の問題を見逃してしまうのは、いかがなものか」。ふむふむふむ~。
で③は当落予想。民主圧勝になってるけど、ほんとにここまで圧勝するんかなー。今回って本当にどっちに入れたらいいのかわからない人多いんでないかな。こういうとき、端的にわかりやすいブックレットみたいなの作って欲しいなどっかの出版社で。なんか福祉とか医療とか年金とか頑張るってどっちも言ってるけど、外交とか農業政策とかもっと多岐にわたって各党の言い分とかわかりやすく解説して欲しいわー。
④は、中央線特別快速で行ける温泉ってことで個人的にクリッピング。大月にある「真木温泉旅館」だとかー。温泉ってどうせ部屋でノンビリするんだから、行くのに疲れてもアレだからこういう近場はいいよね。
⑤は先週から始まっていた浅田次郎さんの連載小説。新選組小説らしく面白そうだが、週刊誌の連載小説って読んだことないから、ちゃんと読めるか不安(笑)。一週でも読みとばしたら読む気がなくなりそうだしな。でも、ちょっと読んでみます。
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