週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『週刊文春』(11/6)

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今日は『文春』。主な記事はこちら。

①「強欲資本主義」が自爆した!
②金融マン緊急大座談会「銀行のババ抜き」で中小企業が死ぬ
③2008秋 「おバカドラマ」の落ち葉拾い
④風まかせ赤マント椎名 誠
⑤夜ふけのなわとび林真理子

で、今号も経済ネタがメイン。100年に一度の経済危機とか言ってますけど、そうなのか? 一応僕も極小企業の経営者だけど、全然実感がないな。上げ潮にも乗ったことがないけど、こういった下げ潮にも乗ったことがない。ま、それはそれでいいことだとしておこう。ってなわけで、①のような大きな話は実感がないのでピンとこないけど、②のような座談会は、門外漢でも興味をもって読めていいですね。こんな言葉が印象的。「トヨタの人と話しても『ウチは町工場のような部品メーカーの技術力があってこそ。そういう中小企業が潰れてしまうと元には戻らない。だから潰さないでくれ』といいます。銀行にも日本のモノづくりを支える技術力に対しては、融資すべきという意見もある。でも、目先のことを考えると融資を引かざるを得ない」。ふーむ。要するにみんな一番大切なものが何かわかんなくなってんのなー。

③は、ドラマネタ。ドラマなんてついぞ見なくなって久しいですが、「『OLにっぽん』も『セレブと貧乏太郎』も、どっちも完全に『仮タイトル』のセンスだと思う」という一文に笑った。確かに(笑)。前から思ってるけど、企画書の仮タイトルのセンスが悪い本ってたいていダメだな。仮タイトルから上手につけられない企画は、高確率でコケると最近思ってます。特に書籍はそだな。

④と⑤は連載。④で椎名誠さんが最近、ラジオが楽しいって書いてて同感。今、仕事場にラジオ持ち込んでAM聞きながら仕事してます。TBSラジオって面白いねー。「ストリーム」お気に入りで大好きです。⑤は林真理子。不況で不安って言葉から始まってこんなこと書いてる。「貯金なんてほとんどしていないし、明日はどうなるかわからないフリーランスである。大不況がやってきたら、真っ先にお手上げだ」。真っ先って。誰が? これは、なんかの嫌味なんかな(笑)。その後、なんかワインパーティーに行った話とか書いてあって感じ悪かったです(笑)。おしまい。

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