週刊誌時評
ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。
週刊誌時評『週刊新潮』(1.31)
今日は『週刊新潮』です。主な記事はこんなところ。
①「民主党分裂」を誘発するガソリン国会「39人造反リスト」
②独占手記】私は「オウムの娘」に生まれたことを恨む 「麻原彰晃」四女
③「NHK」はインサイダー事件の「隠蔽工作」をしていた
④緊急提言】日本経済の「円安バブル」は崩壊した! 野口悠紀雄
⑤「抗議シーン」をネットで広報された「朝日新聞」広報部
『新潮』は『文春』と発売日が同じでともに木曜に出る。ま、それで『文春』派と『新潮』派と両方買う派に分かれるんですが、今は『文春』派のほうが多いはず。
その要因は色々あると思うけど、コラムの人選が『文春』のほうが艶っぽいんですな。もう終わったけど『文春』では、漫画家の安野モヨ子の食エッセイ(これは大層よくできていた)とか、劇団ひとり(これはツマラン)とか、ま、言うなれば『AERA』を卒業した女性も買えるような人選をしているので、ここでけっこう差が出ている気がする。
ま、そんな僕も比較的『文春』派なんですが、『新潮』もいいですよ。特に、巻頭と巻末のニュースグラビアがいい。『フォーカス』で培った写真でニュースを報じるという姿勢がよくって、今週も小沢とか上手に撮ってます。このグラビアは新潮が一番いいかもなぁ。
ま、それで今日『新潮』を買ったのは、昨日の『文春』に「古紙偽装」のニュースが出てなかったからだったりします。これってけっこう奥が深い話っぽいので、いろいろ知りたかったんですが、出てなかったので『新潮』に期待するもゼロ。うーん。なんでだろ。月曜の『現代』で出るかなぁ。まさか紙屋さんの話だから、お世話になってる週刊誌は掲載を見送り~なんてこともあんのかな。ま、わからんですが、その顛末は来週わかるでしょ。新潮の今回の記事は、ま可もなく不可もなく。①で民主分裂の機運っぽいこと書いてるけど、どうかなぁ。でも、今、新党できたらけっこう支持されるような気もするけど。平沼さんあたりが音頭とってやるって前から書かれているけど、アリかもですね。小池さんとかね。
ちなみに小さな記事ですが⑤は、朝日新聞の偏向報道姿勢に対して抗議しに行った市民団体の人が、その抗議の模様をYou Tubeにアップしたという内容の記事。探したらありました。。なるほどねぇ。
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