週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『AERA』(4.21)

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今日は『AERA』にしてみました。主な記事は以下。

①渾身ルポ:消えた「金賢姫」追う
②新経済入門:政府系ファンド「日本買い」
③愛子さま「キャリア教育」
④聖火リレー妨害は「国境なき記者団」戦略
⑤「靖国」李監督120分インタビュー「出演は了承していた」

久々に『AERA』を買ったですけど、ちょっと昔と印象が変わってたね。『AERA』の今までのイメージって、働く女性が買う週刊誌って感じ。ま、今でもおそらく女性がメイン購買層だと思うんだけど、思ったより女性っぽくないですね。前からこんな記事だったのかなー。前の典型は、例えば「35歳。独身女課長のリアルルポ」とか、ま、こんな感じだったと思う(笑)。『SPA!』が、ヤングサラリーマンの生態を「~病」とか定義して、エンタメ記事で仕立てるのに似てて、『AERA』は、キャリアウーマンのリアルな日常を切り取る(笑)みたいなー。でも、今日読んでみたら、記事もわりと、硬派ですね。ただ、巻頭の①とか次の③とか、別に週刊誌で読まんでもなーって気もする。週刊誌なんだから、もうちょっと時代ネタが欲しいと個人的には思うっす。

とはいえ、インタビューが「小泉孝太郎」だったり、韓流ドラマの記事があったり、スイーツ記事があったりと、やはりちょっと女性を意識した記事が多いね。というわけで、個人的にはあまり読みどころがないね。

そんななか⑤の『靖国』記事は、読んでみたけどなんだかなぁ。本編に出てくる刀匠の人が、「出演を辞退したい」とか「そんなことは言ってない」とか、いろんな情報が錯綜しているという記事。ま、まだ上映されておらず、一般の人は誰も見てないのだから、そんな論争を交わされてもねぇ。あと、これ「120分インタビュー」って書いてあるけど、本当かな。こんな話を1P乗っけているだけで? なんか意味がよくわからんですなー。というわけで、最近『週刊現代』がツマラナイので、『AERA』にしてみたけど、こっちもあまり面白くないので、また来週は違う週刊誌にしてみます。おしまい。

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