週刊誌時評
ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。
週刊誌時評『週刊文春』(5.1&8)
今日は文春。主な記事は以下だすよー。
①火ダルマ「長野4・26聖火リレー」
②「死刑少年の猿芝居」を許した人権派弁護士「消せない罪」
③初めて語られたSMAP「家族の苦しみ」
④気になる女の「スッピン姿」 「好感度ガタ落ち」久本雅美「五十歳」ついに公明党から立候補!?
⑤あなたの人生を変える女性作家の本100冊
①は、いよいよ明日に迫った聖火リレーの直前概況といった感じですかね。結局、星野さんにしても、北島康介にしても誰も辞退しなかったね。この記事のなかでは、彼らはスポンサー枠で出場するから辞退できない。ま、それはわかってる。でも欽ちゃんが辞退しないのは解せない。彼はチャリティとかも長年やってきているんだから。。。ってチベット支援活動の人に言われているみたいですね。ま、何にせよ、明日注目だなー。事故などは絶対にないことを願うけど、それなりのメッセージは上手に発信してもらいたい。日本のエスプリが問われてるねー。
②は、光市の裁判を受けて。ま、それほど特別深い記事はないけど、やっぱりこの弁護団への風当たりは強いね。それにしてもこの本村さんって、この戦いを通じてすごく"いい顔"になってますね。こういう人こそ選挙に出て国政に参加してもらいたいけどねー。
③はSMAPネタ。SMAPには何の興味もないけど、文春とSMAPといえば、宿敵の間柄。どんなことが書いてあるかと思ったけど、なんかフツー。キムタクの親は、子供が有名人ゆえとても苦労したとかそんな話。なんか暴露記事の体裁でありながら、結果的には「ヨイショ」しているようにも見えるけど、なんかあったのかな。
その一方、かなりバッシングしているのは、④の久本雅美。清野徹さんも自身のコラムで、学会ネタも絡めて批判。NHKの新番組で久本を取り上げていることを「狂気の沙汰」と言っておられる。この記事では、最近人気が落ちているので、今度は選挙に出るのでは――なんてトーンですかね。個人的にも、この人、そんなに面白いと思わんですなー。つーか、なんでもかんでも出すぎだな。
⑤は、文春の合併号では定番となったカルチャーネタ。今回は、女性作家のオススメ本特集。ま、わりと定番どころが並んでますかね。あまり積極的に女性作家読んでないけど、こうやって眺めるとけっこう読んでかも。ちなみに僕に聞かれたら、篠田節子の『女たちのジハード』を熱烈推奨しますけど、誰も挙げてないねー。
んで、この号もゴールデンウィーク特別号なんですが、来週は週刊誌がおそらく軒並みお休み。というわけで、この「週刊誌時評」もしばらく休みます。連休明けから再開しますねー。
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