週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『週刊朝日』(5.30)

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今日は『週刊朝日』にしてみました。主な記事は以下。

①緊急ワイド 崩壊! ニッポンの医療
②林真理子 ゲストコレクション「水野真紀」
③桑田真澄  22年の現役に幕...「今だから語るジャイアンツでのこと」
④中国大地震 「三国志」舞台の悲劇
⑤グラビア 中国大地震


今日は、⑤から行ってみよー。ってことで地震ニュースをどこまで追ってるかを見るのが今週のお題なわけだけど、『週刊朝日』はほとんどグラビアのみね。でも瓦礫の中から助けを待つ人の写真は、迫力あるし、カメラマンがこんなところまで後から行ってこんな写真が撮れるということは、よっぽど救助が遅れているということなんだろうと思うと胸が痛むというかなんというか。ただ、写真だけなんで、現場の空気が原稿でないのが、寂しいけど。

その代わりの④ということなんですかね。「繪本 三国志夜話」という三国志原稿を『週刊朝日』に書いている安野光雅さんが、取材に行った当時の四川の思い出を語っておられる。そうそう。三国志ファンならご存知でしょうが、この四川のあたりって三国志時代の「益州」にあたるわけですね。僕は、編集した本の数でいえば、なにげに三国志の本が一番多いのかもってくらい縁があって、日本のファンの熱さとか、中国での認知とかも一通りは知ってるんですが、将来、日本と中国が本当の意味で文化交流なんかが盛んになったとき、三国志ってすごくいいコンテンツになると思ってます。そういう背景もあるから、今回、三国志をテーマにして募金とか義捐金とかできればいいなぁとなんとなく思ってるんだけどね。何か機会があれば考えたいと思いまふ。

③は、桑田の告白。今のジャイアンツに対してやっぱり「何とかしたい」と思っているなんてことを述べている。将来の監督も機会があればやりたいとか。この桑田って、今までの野球選手のなかでも、そのセンスだけを見れば、1位なんではなかろうかって思うねー。いろいろ「投げる不動産屋」とか揶揄されたけど、なんかそんなに悪いことできない気がするなー。たぶん純粋な感じの人なんじゃないかと。だから野球に携わる仕事で、いい活動ができるけど、監督すると失敗する気がするなー。ま、なんとなくだけどねー。

②は、どうでもいい記事ですが、林真理子の対談に水野真紀が出てたんで、なんとなく読んだけど、なーんか、ヤな感じ(笑)。この人って、昔は「綺麗な人」と思っておったですが、歳を取るにつれてヤーな感じがしてきたわ(笑)。「私、子供のころからもてはやされた経験がないんです」とか、そんなわけねーだろ!みたいな「実はヤンチャよ」トークも浮ついた感じで面白味ゼロ。東宝シンデレラコンテストに応募したきっかけが、フラれた腹いせにという下りでも「あまり興味はなかったんですが、私をフッたことを後悔したらおもしろいかなと思って、軽い気持ちでだしました」とか、もうなんだかな(笑)。そんで、林真理子が、その男が「俺、昔、水野真紀と......」って自慢してるんじゃない?なんて振ったら「そういうことをするタイプじゃないから、好きだったんだと思います」だってさー。へー。良かったねー。この人、綺麗だけど、飲みに行っても全然ツマンナイ感じだなー。ま、あんな代議士と結婚したというひがみというかねたみ視線で見てる部分もありまふけどねー。

で①なんですが、現状の医療制度が抱える問題についていろいろ書いてある。個人的に「出産」の問題に興味があって、ちょっと関連書を読んだので、その件については、明日あたりまた原稿にしてみよかと思っております。おしまい。

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