週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『週刊文春』(7/3)

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今日は『文春』。主な記事はこちら。

①鳩山法相を「死に神」と呼んだ朝日素粒子論説委員の呪われた「前歴」
②横峯良郎「政策秘書」が愛想尽かしの「決別宣言」
③パラレルターンパラドクス福岡伸一
④ヨコモレ通信  辛酸なめ子
⑤ドッキリTV語録  清野 徹

①は、死刑のハンコを突きまくる鳩山法相を「死神」と揶揄した『朝日新聞』の論説委員について。ま、この「呪われた前歴」というのは、雅子さんの懐妊をスクープしたけど、そのプレッシャーが一因となって流産されて云々というものとからしい。ま、そんでこの「死神」だけど、本質として『朝日』はなんでも批判すりゃいいってもんじゃないだろと、前から思ってる。批判って楽だからなー。あと批判がカッコイイと思っているのは実に稚拙。「中傷する意図はありませんでした」とか、弁解しているけど、こんな言い訳も稚拙。じゃあどんな意図があったんだ。ったく。

②は、前から読んでて、もう飽きたけど、ま、一応読んでみたさくらパパの呆れた言動について。勉強会行かずに銀座通い―ーみたいな内容は既報どおりなんですが、これに愛想を付かした政策秘書が辞表を出して愚痴っているわけですね。んで、この人が吐いたこの言葉が笑った。「私には最後まで理解することができませんでしたが、横峯さんは既存の政治家の枠にははまらない。超大物なのだと思います(笑)」ハハ(笑)。ま、もと秘書ならこういうしかないよなー。ま、でももう辞めたほうがいいよ。この人。他のメディアで全然批判されないのは、なんか理由があんのかなぁ。

③は、『生物と無生物のあいだ』を著した福岡さんのコラム。2カ月くらい前から始まったけど、面白いので読んでます。今回は、狂牛病について。韓国では、米国産牛肉の輸入解除でデモやるほど怒っているけど、日本はなんか喉もと過ぎた感じだけどトンでもない!というお話。ふむ。また「狂牛病は牛が狂った病気というよりは、人が牛を狂わせた病気、つまり人災である。だから無機質に"BSE"と呼ばず、狂牛病と呼び続けるべき」という主張は、そうだよなー。この人災のポイントは、本来草食の牛に肉骨粉という肉を与えたことに原因があると、わかりやすく解説もしてくれるし、いい主張です。やっぱコラムはこうでなくっちゃと思う心地よい主張でありました。

④は、辛酸なめ子さんが、いろんな場所に行ったりするコラム。今回は「潮干狩り」に行っていた。この「潮干狩り」というのは、関東に住んでいる人にとっては、ごく一般的なレジャーだけど、関西出身の僕にとっては、すごく不思議です。こんなのやったことなかったしな~。なんでこんなにみんな熱中してるんだろw「こんなにたくさんの四つん這いの人を見たのは初めてです」って(笑)。

⑤は、テレビ発言の紹介なんだけど、関根勤のこんな発言が紹介されていた。「オレ。フレンチキスというのは、今まで軽いキスのことかと思ってたら、ディープキスのことなんだって」。へ~。オレもそう思ってた。んで、ウィキペディアで調べたらたしかにそうだった。豆知識ゲットだね。

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