週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『週刊文春』(9/11)

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今日は『文春』。主な記事はこちらー。

①次の「赤っ恥総理」安倍、福田...は誰だ 福田康夫の「自爆」全内幕
②「女が嫌いな女」2008秋 不倫モナを振り切った「新女王サマ」誕生
③三つ星シェフ  「超有名フレンチ」が続々ピンチ
④ナベツネが支援  星野仙一「居座り」を許すな
⑤「セックス・アンド・ザ・シティ」にハマる女は「田舎者」だ!

んで、今週はやっぱり福田さんの辞任を受けての①ですね。月曜日の夜に発表があってこんだけ記事を作るんだから、たいしたものです。んで、辞めた真相云々よりも次の総理は誰だって話のほうがやっぱり興味はあるわけですが、麻生本命、小池対抗ってのがここでも有力視されてますね。ただ、今日のテレビ報道とか見ていると、かなり混戦というか5人くらい立候補するみたい。石破さんが出るのは意外だなー。ただ、こうやって自民の総裁選を派手にやることで、メディアの露出を増やして新総理の支持率アップを狙うってのが、自民の狙いなわけですけどね。

②は、一応恒例企画ってことで、順位を書いておくと1位が「沢尻エリカ」2位「山本モナ」3位が「細木数子」だとか。3位はともかく、基本的に「女性が嫌い」ってのは、男性が好きってことでもありますな。以前、この企画の常連だったさとう珠緒だって、男にはそんなに嫌われてないように思うもんね。

③は、フレンチが今ピンチってお話。最近つぶれた「ブノワ」の方と以前ご挨拶させてもらったことがあって「いつか行ってみよかな」と思ってた矢先のことだったので、ちょっとビックリだった僕ですが、フレンチ苦境って何かわかるな。アレ。もうちょっと安くしたらどかな。思うけど、飯よりもワインのほうが高いってどうかしてない? ま、サービスとかしっかりしているし食材とかこだわっているのわかるけど、ワインが8千円とか1万円って、どうなんかなー。高いよなー。んで、たいていコースが終わる頃には「早く家に帰って茶漬けが食いたい」って思うしなー。スペイン料理のバルみたいに、フレンチも立ち飲みあったら行くかもな。ワインはグラスで500円とか。とにかくワインは高すぎだよな。あと、ワインってあんなにたくさん自慢気に揃える必要あるんかな。オススメ5本くらいでいいよ。んで値段で並べてくれや。日本酒もそうだけど、酒がたくさん揃っているのってバーはともかく、食事をしにいったところではどうでもいい要素だと思います。

④は、前号に続く星野仙一批判。ナベツネもプッシュしているということで、かなりのご立腹モード。ふーむ。個人的には監督は星野さんでもいいような。つーかコーチがしっかりしてたら、監督なんてどっしり座ってりゃいいだけでしょ。長嶋さんだって監督の才能があるとは誰も思ってなかったけど、みんな押してたわけだしな。でも、星野さんは負けてからがちょっと見苦しかったからなー。やっぱヤメかなー。とはいえ誰がいいのかわからんですが。オリックスの大石監督ってやり手っぽいけどな。

⑤は、「セックスアンドザシティ」について今井舞さんが書いておられる。この映画をくさしたい気持ちはよくわかるけど、やっぱり同じ女性が書くとなんか今ひとつ「芸としての批評」になってないような。、あ。難しいですけどね。この手の原稿は。いっそ褒め殺しにしたほうがいいと思うな。「いいこと教わりました!」とかなー。

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