週刊誌時評

ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。

週刊誌時評『週刊朝日』(9/12)

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今日は『週刊朝日』。主な記事はこちら。

①「民主党分裂」劇/「ぶってぶって姫」に振り回された男たち
②「福田不況」末期症状-公明党圧力に屈した<バラマキ>景気対策は効果なし
③全国トップ1240、有名大学「現役」進学者数総覧
④週刊司馬遼太郎・私と司馬さん/小松江里子-愛と義に生きた戦後ヒーロー
⑤田原総一朗のギロン堂/あえて言う。「大悪人」と決めつけていいのか

①は、民主党から新党を立ち上げると言って離別宣言をしたのに「やっぱヤメタ」と翻意した姫井議員の珍行動について。「本当に民主党へ反旗を翻すようなことだとは思わなかったんです」と言ってるけど、そんなバカな(笑)。そんなの小学生でも気づくだろうよ。ま、そんな民主のアキレス腱報道の一方、②では、福田政権ももはや末期。「首相が辞めるのが一番の景気対策ということにもなりかねない......」なんて結んでいたら、なんとまさに先ほど福田さんの電撃辞任発表! 来週あたりはこのネタで持ちきりですかね。つーか、木曜発売の新潮&文春がいろいろ載せてくる可能性もありで期待しておきます。

以下、さらっと。③は恒例企画で興味のない人には何の意味もないデータだけど、これって売れに繋がるらしいね。④は、来年の大河脚本担当と小松さんショートインタビュー。来年は「直江兼続」を主役にした『天地人』。幕末好きとしては舞台的に惹かれないんだけど、ま、楽しみにしておきまふ。⑤は、田原総一郎が、ここにきてホリエモン擁護の論陣を張ってます。犯した罪に対してメディア&司法が断罪しすぎってのは、ま、納得だけど、これは国策だからな。国がそういう判断をしたってことなんでしょね。

ま、というわけで福田辞任を受けて来週は週刊誌がちょっと賑やかモード。興味深くウォッチしていきましょう。

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