週刊誌時評
ここでは週刊誌から話題の情報をピックアップしてご紹介します。みなさんが週刊誌に親しみを覚え、社会問題に関心を抱くきっかけになれば嬉しいです。主におじさん週刊誌を紹介しますが、柔らかくしているのでちびっ子も安心です。月曜・火曜・木曜に更新予定です。
週刊誌時評『週刊文春』(9/18)
今日は『文春』。主な記事はこちらー。
①国民不在「茶番劇」の全内幕
②新聞不信
③何だかエロいペイリン共和党副大統領候補の「セックス・アンド・ザ・シティ」
④北の湖の「罪と罰」「薬物腐蝕」と「辞任」全真相
⑤テレビ健康診断
①は、自民党の総裁選について。「「出るのは選挙に弱い人」という売名批判」と題して東京を選挙区とする3人が出ているのは選挙のためだとか、麻生さんの品格を問うような記事だとか冷めたスタンスですな。わりと、自民の総裁選が人気アップのため――というのが共通認識になってきたから冷ややかなスタンスのものが多いけど、やっぱりテレビなんかでやってると見ちゃうね。とういか、政策論争とかって、けっこう面白いのかも。選挙でなくてもわかる形で話してくれたらみんな見るのかもなぁと思ってみたり。
②は、新聞についての批判連載だけど「福田辞任を無責任だと罵る無責任」と題した原稿で至極納得。「早く辞めろ」って書いてたのに辞めたら「無責任!」ってどないせーっちゅーの! メディアも相変わらず右往左往しているけど、意見に関して柱が欲しい。もっと媒体ごとに色があってもいいんでは――と思ってしまうね。
③は、アメリカの大統領選で一躍スターになったペイリンさんについて。なんかこういう飛び道具みたいなのを出して勝つのって、全然本筋じゃないけど、盛り上がるのは盛り上がる。日本でも今の自民の総裁選でひとりだけ副総裁が選べるってなって「清原」とか「あやや」とか選びだしたら盛り上がるだろうなぁ。国がおかしくなるだろうけど。ペイリンはエロいって言われているけど、まず名前がエロいと思うな。フェリスみたいなもんだな。
④は、相撲ネタ。個人的にはどうでもいいです。外人力士が大麻吸ったとかどうでもいいわ。あと、前から思っているけど、外国人力士って不要なんじゃないかな。絶対的に強いやつを決めているわけでもないんだから、日本人の中でやってそのなかの相対的な強さがあって、そいつの土俵入りとかの形がかっこよければいいんじゃない? 絶対的に強いってことと見てて面白いってことは別問題だもんな。
⑤は、亀和田武さんが、突然首相辞任の報が入ったあの日、TBSの後藤謙次というアナウンサーが見事に仕切っていたと書いておられる。実は僕もまったく同じことを思っていたのですが、人が違うなぁ。この日、僕はNHKを見てたんですけどね。NHKの9時のニュースって青木裕子アナウンサーですが、この日はお休みで代わりに出ていた女性アナが実にきれい&上手に仕切っておられて感心した。んで、調べたら「小郷知子アナ」って言うんだってねー。それ以来、なんとなくお気にです。ただ9時のニュースの代役は今日までで他に何の番組に出るのかよく知らんですけど、これから応援したいと思います。小郷さん(これで「こごう」と読むよ)見たことない人、ぜひ一度チェックしてみてください。
トラックバック(0)
この記事に対するトラックバックURL: https://sugoblog.com/mt/mt-tb.cgi/386
コメントする