週刊誌時評『週刊文春』(9/4)

今日は『文春』。主な記事はこちらー。

①星野仙一の「自爆」全内幕
②79歳通り魔「大阪の家政婦」が渋谷で女性を刺すまで
③合コン、エッチ撮影...遊びすぎ小泉チルドレン「落選確実」
④先ちゃんの浮いたり沈んだり先崎 学
⑤ガラスの五十代北尾トロ

もう土曜日の夜の晩酌後なのでさらっとね～。
文春の五輪総括のトップは①の星野仙一大批判。ダルビッシュが準決勝で先発回避を告げられたときに怒った話とか、ＷＢＣの監督にボビー・バレンタインが名乗りを上げてるなんて話が出てる。ま、星野さんの采配は、限られた戦力で長期に渡って戦う采配だよなー。意気に感じて頑張るってのはあるけれど、次の日に効果が出るもんでもないし、やっぱ短期決戦はもっとドライにやったほうがいいでしょ。とはいえ、そういう男気みたいなもので星野さんを国民そろって持ち上げていたことも事実だけどねー。

②は、渋谷であったおばあちゃん通り魔事件の裏話。渋谷の駅はよく通るけど、あんだけ人が通ってたらいつこんな事件があってもおかしくないよな。ただ、この事件は家政婦の仕事がなくなって事件を起こしたら保護してもらえると思った末の犯行なんだとか。福祉とか介護が事業として確立されるなかで、家政婦の仕事がどんどんなくなっているという社会背景をこの記事で初めて知ったです。

③は、小泉チルドレンの生活態度にメスを入れている話だけど、この号が出た後に、あの姫井の新党行く＆やっぱ行かない事件があったから、小泉チルドレンより小沢チルドレンのほうがよっぽど悪いと思ってしまう。横峰パパもいるしな。

④は、楽しみにしている先崎さんの連載。「ケイタイ操作作戦」と題して奥さんのケイタイが無くなったところから話が始まる。んで、途方に暮れていたら失くした（正確にはカバンに入れててそれごと電車に忘れてきた）ケイタイのＧＰＳ機能をＯＮにしていたことを思い出す。すると、ケイタイ会社に問い合わせると場所を教えてくれて、どこにあるのか探し始めるというお話。面白そうなんだけど、今回で話が終わらず来週に持ち越されていた。来週も読まなきゃ。

⑤は、北尾トロさんの連載。トロさんの原稿は好きなんだけど、この文春の連載は、２Ｐで長いと思う。前も書いたけど、週刊誌の連載は１Ｐでネタを絞って書いたほうがいいと思うなー。でも今回は富士山に登るという大ネタだったから面白かった。おやすみ。