フモフモコラム

「自分が面白いと思ったことを素直に書いているだけです。おっぱいの話が頻出するのは、僕の性癖のせいですね」
スポーツ見るもの語る者~フモフモコラム http://blog.livedoor.jp/vitaminw/

フモフモコラム インタビュー (4/5)

「情報については、特に変わった収集などはしていません。スポーツ新聞とテレビのニュースをチェックし、色々なサイトを巡回しているだけです。ただ、海外のニュースは日本に伝わるまでに若干時間がかかるので、外国のサイトは意識して見るようにしています。といっても、英・仏・米・独・伊・韓・中のヤフーを見るくらいですが」

このようにとりわけ特殊なことをしているようではなさそうだ。「そんなに細かい情報・知識とかを書いているわけではなく、その日の出来事について感想を書いているだけですから」とフモフモさん。ま、そうですね(笑)。

こういった自然なスタンスはネタ選定においても変わらない。

「ネタの選定も、自分勝手にやっています。スポーツ紙の一面で取り上げられたビッグニュースについての感想も多いですが、『ゴルフ場にクマが出た!』とか『試合中にベンチのストーブが壊れた!』なんていう、それを報告して誰が得するのかという内容も多いです。ちなみに『乳首立ってる!』とか『おっぱい!おっぱい!』とかおっぱいの話が頻出するのは、僕の性癖のせいです」

なるほど。じゃ、おっぱいが登場するお話も紹介しておこう。

昨年は僕が選ぶ2008年MVPを受賞するという不名誉な締めくくりとなった、美人女子プロゴルファー・古閑美保タン。西岡剛との一連の恋愛話は、アスリートも新時代に突入したことを感じさせられる、スキャンダラスでお下品なものでした。《中略》美保タンはこの年末年始も大活躍。アッチの番組で「野球選手が好き」と告白したかと思えば、コッチの番組で「パンツ見せちゃった」と下ネタトーク。昨年西岡剛との出会いを生んだJスポ新年会では、酒の勢いもあってミニゲームで使うゼッケンを巨乳に貼り付け「おっぱい!おっぱい!」とはしゃぎ出す暴走ぶり。さらに18日放送の日テレ「おしゃれイズム」ではおセックス直前の雰囲気をつぶさに解説するなど、AVならゴルフクラブで突かれるレベルの破廉恥さ。僕も思わず「こんな娘と合コンしたいなぁ」「一回だけお相手したいなぁ」「でも付き合うのは無理だなぁ」と、久々に妄想を加速させてしまいました。この反り立つ1番ウッドを沈下させるためにも、そろそろ真剣に「古閑美保タン炊き枕」あたりを商品化してくれないと困りますね。

こちらは、09年1月19日にアップされた「古閑美保タンがおセックスする直前の雰囲気を、本人自ら赤裸々解説の巻。」の冒頭部。ついつい長く引用してしまったが、ゴルファーの古閑美保さんが巻き起こす珍騒動をルポしてくれる回は、惹き込まれるように読んでしまいますね。大笑い。

ただ、こんなに楽しい「おっぱい」記事であるが、これが要因で読者離れを引き起こすこともあるようだ。今の読者数について訊いたときのフモフモさんの答えにこんな話があった。

「読んでいる方の数は、毎年少しずつ増えていて今ではだいたい1日に1万人くらいです。2008年は北京五輪がありましたので、その時期にこのブログに気づかれた方が多かったのではないでしょうか。このようにスポーツのビッグイベントがあると新しい来訪者が増えるのですが、その後『おっぱい』とか『乳首』とかが中心の低俗なブログだと気づいて去っていく......。その繰り返しですね」

「おっぱい」とか「乳首」が大いなる魅力なのにねぇ。また、こんな誤解もされるという。

「よく『僕が嫌いな人』をけなしていると誤解されることがあります。でも、採り上げているテーマや人物は『僕が好きなものだけ』なんです。旅人・中田英寿さんやボクシングの亀田兄弟なども、すごく好きなんです。好きだからこそ、細かいことが気になってしまい『変だなー』とか『オカシイなー』とか思ってしまうんです。そうご理解いただければと」

あれだけの長文を継続的にアップするなんて、愛がなければできません。そう、この「フモフモコラム」から感じるのは、愛だなぁと。スポーツに対する愛をそのまま吐露しているんだと思う。

トラックバック(0)

この記事に対するトラックバックURL: https://sugoblog.com/mt/mt-tb.cgi/424