ケツダンポトフ

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「ケツダンポトフ」インタビュー (3/4)

また、生中継の意義とやりがいを改めて意識できたというのが2009年12月25日に発信した「第二回 亀井大臣の記者クラブ非加盟者向け記者会見をダダ漏れしてきました」という記事だ。

大臣室入室順のくじ引きでまさかの4番。その後の会見でも素敵なことは続きました。
亀井大臣、ちらちらとカメラに目線を送ってくださっているではないですか! しかも、「生中継してるから、云えない」など、わたしのほうを指しておっしゃるんです。大塚副大臣まで「カメラの向こう側のひとに...」と。それに促されての亀井大臣の投げキッスは忘れられません。
今回TwitterのTLを眺めて、「わたしは媒体だ」ということを強く感じました。カメラマンでも、レポーターでもない、わたしがそこにいることでたくさんの人たちの目になれる。わたしは「目」なんだな、と。

「わたしは『目』なんだ」というフレーズはとても印象深い。「そらの」さんは、この中継を見た人の「アットホームな会見ですね」という感想がとても嬉しかったという。

「アットホームというのは、現場の空気感が伝わったということですよね。これがとても嬉しかったです。『ケツダンポトフ』は、新しいメディアであろうとしています。その目的のひとつが、現場の空気感を伝えること。みなさんが求めているのも、ここにあるような気がしています」

テレビなど、放送時間が限られている媒体からは、現場の情報は伝わってもその空気感は伝わりにくい。しかし、会見やイベントのすべてを伝える『ケツダンポトフ』の生中継ならば、その空気感まで伝えられる。この点に大きな可能性を感じているそうだ。

「今までの生中継で、瞬間的な同時視聴者がいちばん多かったのは、09年の9月1日に行なった『お台場ガンダムの解体生中継』です。これは6時間近くにわたってガンダムが解体される模様を生中継したものですが、瞬間的に1700人ほどの人が見てくれました。これに続くのが『ウェブ学会』、そして『iPhone 3GS』発売の前夜祭に並んだときの生中継でしたね」

「ガンダム」や「iPhone 3GS」といった認知度の高いキーワードにまつわるイベントの空気感が知りたいというユーザーが多いこと。そしてそういったメディアが今まだなかったことに『ケツダンポトフ』は着目し、これからはいっそう生中継に力を入れたいと考えているそうだ。

「これからは私が現場からダダ漏れするのはもちろん、他の人が行なっているライブ配信を紹介するなどして、将来的には生放送のポータルサイトになれればと考えています。また、新たな企画としては『朝まで生ダダ漏れ』を考えています。テレビ朝日さんの『朝まで生テレビ』を『ケツダンポトフ』でやってみようということで、第1回目は2月12日、テーマは『どうなるジャーナリズム』ということで企画しています。ぜひご覧ください」

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